森保ジャパン　9・10サンディエゴで米国戦　西海岸にスター集結！大谷＆ダルと“共闘”で盛り上げる

[ 2025年4月9日 03:00 ]

　9月に米国遠征する日本代表が同10日（日本時間）に予定している米国との強化試合をカリフォルニア州サンディエゴで開催する見通しが8日までに判明した。同9～11日には米大リーグで大谷翔平投手（30）の所属するドジャース、ダルビッシュ有投手（38）の在籍するパドレスが各本拠のロサンゼルス、サンディエゴで3連戦を予定。26年W杯北中米大会と大リーグで頂点を目指す侍たちが、西海岸で熱狂の渦を巻き起こすことになりそうだ。

　ドジャースの試合はシーズンを通して多くの日本人が観戦に訪れる。9月がレギュラーシーズン大詰めであることに加え、11日のロッキーズ戦は今季4度予定されている大谷のボブルヘッド（首振り人形）配布日で、日本人ファンが大挙することも予想される。ロサンゼルスとサンディエゴの距離は約200キロ。移動のハードルは低く、大谷ファンを引き込めば、森保ジャパンがホームさながらの雰囲気で米国戦に臨める可能性もある。

　日本代表は同7日には中東部のテネシー州ナッシュビルでメキシコと対戦。W杯開催国との連戦は世界一を目指す上で重要な意味を持つ。森保監督は今月4日の講演で「野球で言うと大谷さんみたいな、突出している選手が日本代表として戦ってくれるようになると、日本が強くなる」と語った。サムライブルーにとって、23年WBCで侍ジャパンを世界一に導いた野球界のシンボルとの“共闘”が刺激になることは間違いない。

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スポニチアネックス取材班